勉強しなさい”を言わなくても勉強する子に育てる方法
毎日のように「早く勉強しなさい」と声をかけているご家庭、多いのではないでしょうか。
でも、できればそんなことを言わなくても、自分から机に向かってほしいですよね。
実は、勉強する子には“ある共通点”があります。
今回は「自発的に勉強できる子」に育てるための3つのポイントを紹介します。
1. 勉強=「やらされるもの」ではなく「自分のためのもの」にする
「やらなきゃ怒られるから」「言われたから仕方なくやる」という意識では、勉強は義務になってしまいます。
「自分のためにやること」として自覚を持たせることが大切です。
【実践のコツ】
→ 「なぜ勉強するのか?」を一緒に考える。
将来の夢、好きなこと、得意なことにどうつながるのかを一緒に話してみましょう。
個人的な目標にすることがとても大事です。
2. 小さな目標を設定して“達成感”を味わわせる
人は達成感を得ると「もっとやってみたい」と思うもの。
勉強も同じで、小さな成功体験の積み重ねが「自分からやる」原動力になります。
【実践のコツ】
→ 1日1ページでもOK。できたら「よく頑張ったね」と声をかける。
毎日の小さな積み重ねが、自信につながります。
3. 親の“関心の持ち方”を変える
「今日は何時間勉強したの?」ではなく、「今日はどんなことをやったの?」「どこが面白かった?」といった声かけに変えると、子どもは“見てもらえている”と感じてやる気になります。
【実践のコツ】
→ 結果よりも過程を大切にする声かけを。
努力や工夫に目を向けることで、子どもは「やったことを認めてもらえる」と実感できます。
まとめ
「勉強しなさい」と言わなくても、自分から取り組める子には理由があります。
それは「勉強が自分のためだとわかっている」「達成感を味わっている」「関心を持ってもらえている」からです。
Tsuchiya学習塾では、お子さま一人ひとりが“自ら学ぶ力”を育めるよう、日々の指導に取り組んでいます。家庭での声かけのコツや習慣づくりのご相談もお気軽にどうぞ。