新学年スタート!家庭での学習習慣の整え方

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4月、新しい学年が始まり、子どもたちも気持ちを新たにスタートする時期ですね。
しかし、「新しい環境に慣れるのが大変そう」「生活リズムが崩れてしまった」という声もよく聞きます。

特に、家庭での学習習慣はこの時期に整えておくことが、1年間の学力アップに大きく影響します。

今回は、新学年のスタートダッシュを成功させるために、家庭でできる学習習慣の整え方を紹介します。

 


1. 学習時間を“決める”ことから始めよう

まずは毎日の生活の中に「学習時間」を組み込みましょう。
ポイントは、「時間帯」と「長さ」を子どもと一緒に決めることです。

例:
– 夕食後の30分は必ず机に向かう
– 学校の宿題+10分の自主学習をセットにする

「自分で決めたこと」は子どものやる気にもつながります。

 


2. 最初は“内容よりも習慣化”が目的

最初のうちは、内容の質よりも“とにかく机に向かう”ことを目標にしましょう。
子どもが自分で「今日もやった!」と感じられることが大切です。

おすすめのスタートメニュー:
– 学校の復習(教科書を読むだけでもOK)
– 計算ドリルや漢字練習など簡単なものから始める


 

3. 家庭での“声かけ”が学習習慣を支える

親が「見てるよ」「応援してるよ」と伝えるだけでも、子どもは安心して取り組めます。

NGな声かけ:
– 「まだやってないの?」
– 「そんなのじゃダメ」

OKな声かけ:
– 「今日も机に向かえたね、えらいね」
– 「少しずつでいいよ」


4. 親が“環境を整える”ことも大切

集中できる場所づくりも忘れずに。

– テレビやスマホを遠ざける
– 勉強に必要なものをまとめておく
– 静かな時間帯に合わせる

環境が整うと、自然と子どももその気になります。


まとめ

新学年は、生活習慣もリセットされるチャンスです。
このタイミングで「学習習慣」を整えておくことで、1年後に大きな差がつきます。

無理なく、楽しく、少しずつ。
親子で一緒に取り組んで、良いスタートを切りましょう!