うちの塾の特徴

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使用する言葉

まず生徒によって使って「いい言葉」と「使ってはいけない言葉」を考えています。

勉強を教えていて生徒のレベルによって「わかる言葉」と「わからない言葉」が全然違います。基本的にはできる生徒には普通の言葉で話す。

しかしわからない生徒にはあまり専門用語は使わないようにしています。言葉が分からなければ、こちらの説明は全然伝わらないんです。

なので伝えるためにどうしたらいいのかなって?考えた時に「相手が理解できる言葉」、「相手が分かる言葉」っていうものを中心に説明の構成を組み立てる感じですね。

例えば分子分母っていう言い方をちょっと算数とか数学が苦手な子には棒線の下の数だったり棒線の上の数のような表現をしたりします。

ただ、分子分母という言葉を使うようには心がけています。なぜならそれがわかる時もあるし分からない時もあるので。

度分子分母と言ってみて相手の顔色を伺い「理解できてなさそうだな」と思ったら、棒線の下の数というように相手が分かる言葉で話しかけることが多いですね。

生徒によってやらない問題を明確にする

できる生徒は「ワーク一冊」まるごとおこなったり、プラスアルファの問題集をやったりどんどんどんどん自分でできるような環境づくりを作っいます。

できない生徒に対しては「やらなくていい問題」を指示するようにはしてます。

難しい問題は別にできなくてもいい。ただ簡単な問題を落とさなければいいのです。

例えば平均ぐらいとか50点ぐらいを目指す人に対して、問題のレベルがABCという風にあったらC の問題(難しい問題)はやらないです。その代わりにAとBの問題を何回も解くもしくは類題を出してみます。

今ちょうど定期テストの時期なので、一週間前にワークが終わってない子に関してはもう難しい問題は一切やりません。簡単な問題を何回も何回も解いてなるべくちょっとでも点数を上げるようにすることを心がけています。

勉強の強制はしません。

ですので、1日何時間勉強してもいいですし、簡単に終わらせてもいいと思います。

もちろんお母さん・お父さん的にはいやいやいや高い学費払ってるんだから、ちゃんと受けさせて欲しいっていう気持ちもあるんですけれども・・・やるのは子供で私は絶対に強制はしないです。

なので、「強制」とか「たくさん勉強させたい」保護者の方は私の塾には「絶対にあってないです。」

たくさん宿題を出してもらう塾に行ってください。うちの塾には合わないです。

じゃあ「強制しないから、勉強しない」のとはまた違います。大事なことは待ってあげることその子が勉強に対して前向きになろうとしてあげた時に支えてあげること。

このようなことを大切にしておりますなので決して見捨てるとかそういうわけではなくて今の状態を維持しつつ変われるタイミングで話しかけてみるって言うのを心がけております。※生徒との会話の中でアドバイスはするようには心がけているので、全くしないわけではございません。

例えば学校のワークの問題を全部やってから丸つけをする生徒が中にはいるんです。

もちろん効率は悪いです。なぜなら似たような問題が学校のワークにはたくさん出てきます。

ですので、1ページごとに丸つけをしていれば「前の問題の復習」が次のページで出来る可能性が高いです。

なので丸つけはちょくちょくやった方がいいとは思いますし、そのような提案はするのですけれども、生徒があまり丸つけをしたがらない場合には私は強制はしません。

生徒の中には解いている問題には自信があり、絶対にあっている分リズムよく勉強したい時があると考えるからです。

その後「テストのできが悪い」とか「テスト勉強の時に時間が足りなかった」など生徒と話していく中で反省がでてきたときには丸付けの方法をちょっと変えた方がいいんじゃないっていうような提案は私の方からします。

タイミングって結構重要なことだと思っています。生徒が人の話を聞く状態にあることです。

ただ、もちろん素直に従った方が勉強に関しては効率が良いです。

なぜなら今まで間違えたやり方でやってきたものが繰り返し繰り返し改善されたものを教えているからです。※先人の知恵ですし、車輪の再開発は効率が悪いです。

それをわざわざ聞かずに間違えたやり方であるのはものすごく効率が悪いです。

しかし「間違えることや失敗すること」は私は大事なことだと思ってます。

間違えたから改善するチャンスが生まれる。失敗したからどうすればいいのか考えるチャンスが生まれるからです。

そこで何もしないのは違います。

どうすればこの失敗・間違えを生かすことができるのかを一緒に考えてみます。

その結果生徒のやり方に変化が出た時には点数も上がるとは思います。

また効率に繋がると思います。

このように学ぶことが勉強すること以上に多い場合はなるべく失敗してもらうもしくは間違えてもらうこういったことも結構重要なことだと思っております。

最後に

子供にとって勉強が一番重要でない場合もあります。私もそうでした・・・。

友達関係だったり部活だったり恋愛だったり・・・その中で勉強強制してしまうことはその子の人生を不幸にしてしまうんじゃないかという考えもあります。

ですので、毎日勉強するっていうことをその子が望んでいないのであれば僕は強制したくないししません。

勉強だけが全てではなくて数値化できないものもいっぱいあります。

音楽の才能だったり、美術の才能だったり、中には優しさだったり、思いやりだったり、責任感だったり、自由奔放さであったり、・・・子供には勉強以外に色々な才能がある。

その中で勉強をちょっとでも伸ばしたいなと思った人は勉強すればいいと思います。

このような塾に共感いただければ幸いです。

オープンチャット「学習相談@tsuchiya学習塾」