それ(数学の平方根)って将来使わないですよね?
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中学3年生の1学期に習うルートの話に受験生となり、使わないのになぜ学ぶ必要があるのか一緒に考えてみました。
そもそも平方根とは?
赤線のように1、2、3をそれぞれ掛け算すると1、4、9になるが
その逆の2はどの同じ数を掛け算したら求めることができるのかということに考えた結果
平方根(ルート)で書いておこうとしたものです。
つまり便利なものです。
実際に√2=1.41421356ぐらいとなり、√2×√2=1.41421356×1.41421356=1.999999993287なのでおおよそ2とわかります。
ただ計算するときにいちいち1.41421356と書くのはめんどくさいので平方根を用いています。
ただただ便利なものですが、これが日常に溢れています。
例えばコピー用紙A4用紙は縦が1に対して横は√2の関係になっています。
縦、横を√2倍すると面積が2倍になることからコピー機の拡大と縮小の機能などに使われています。またカメラの絞りを調節するときにも平方根が使われています。
面積を広くしたり狭くしたりする場合に使われるので、設計士が使う建築用のソフトの中にも使われているんじゃないかなーと考えております。ただ意識することはないと思いますが(笑)
またカーナビの拡大縮小にも使えわれていると思います。
長々と話しましたが、私が言いたいことは「何かに対して疑問に思うことは大事なこと」ということです。もちろんこんな知識は受験には何の役にも立ちませんが、知識が増えることで見える世界が広がることは間違いないです。
ですので私は生徒からの疑問に対して自分の知識がない場合はすぐに調べて生徒と一緒に考えます。本来こういうことが勉強の意味だと思います。
また他の生徒と春の七草(学校の給食とかで食べる)はよく聞くけど他の季節はどうなの?
とのことで調べてみました。
その生徒は賢いので冬の七草はあるのかな?なんて考えていました。実際に夏の七草、秋の七草(観賞用)はあるのですが、冬の七草は私が調べた限りなさそうな結果になりました。
そもそも冬に咲く花は少なそうだもんねなどと談笑したりするのも楽しいですからね!
このように一緒に考えて、知識を身につけてみませんか?