受験において追いかける者と追い抜こうとする者
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いよいよ千葉県公立高校受験まで20日を切った段階でV模試、2023年、2022年の過去問を通してほぼ受かる生徒になぜまだ勉強するの？という疑問をぶつけてみました。
その生徒は模試の成績でも過去問の成績でも十分に合格点に達していますが、ガンガン勉強します。復習はちゃんとする、わからないところだけを質問してあとはひたすらアウトプットして自分の実力を高めています。
必ずわからないところが解決するまで有耶無耶にしません。
欲しいプリントを自分から要求してきます。
普段やるスマホゲームのアプリをデータごと（元に戻せない）削除しています。
また休み時間にでも「キリが終わる」まで勉強する姿勢を崩しません。
友人が話していても関係なく勉強をします。
十分すぎるのになぜ勉強するのか？それは「怖い」からとのことです。
先生から「合格するよと言われていても万が一があるから怖い。」
この恐怖があるからこそ勉強を続けなくていけない。
「合格ライン」に達している生徒でもここまで勉強しているのだから、抜かそうとするのは困難であるのは当たり前なのです。
あなたはこの生徒を抜かせますか？
自分自身に甘くなっていませんか？
わからないものをそのままにしていませんか？
あなたは受験に対する覚悟がありますか？
・・・
これは定期試験でも同じです。
本気で抜かしたいなら本気で勉強するしかありません。
簡単に成績が上がることはないです。
残酷ですが勉強をしまくるしかないです。
最後にこのような生徒に私は「できる限りのこと」をして支えていきます。
たまには気持ちがこもった文章でメリハリをつけてみました。
2月で受験までもう少しですから気持ちもこもってしまいます。